マンションの工事の数々は購入や賃借前に確認しておいた方が良い。

私が良く知るマンションでは数々の工事が行われました。

すべて維持管理と居住者の便宜を図るのが目的でしたが、このような工事を成し遂げるためには管理組合がよほどしっかりしていませんと出来ないものです。

通常は管理会社によりマンションの維持について長期的な視点での計画が提示されますが、その通りにしますと膨大な資金が必要となります。

従って管理組合はどうしても必要と判断した工事を順にすることになります。

蓄えとの相談ですが、管理費の余剰分と修繕積立金の蓄えに加え、駐車場や自転車置き場からの賃貸料そして、自販機やコインランドリーからの収入を貯めて工事に当てます。

まず大規模修繕は多額の費用が掛かりますので最も重要です。

3,000万円から5,000万円という金額は簡単には用意出来ませんから10年毎という管理会社の言うことはなかなか守れません。

しかし、大規模修繕工事は必ずするものです。

そうしませんとマンションがスラム化してしまいます。

マンションの工事期間中は大変だけど完成すると新築のよう!

工事は通常3か月ほどの期間が掛かり、外壁や廊下、壁、階段などの塗装や修理がなされ、養生も建物全体に及びエントランスやエレベーター周辺もしっかりと養生がされます。

大きなボードには工事予定や注意点などが逐次掲示されもします。

工事期間中は居住者も不便さに耐えなければなりません。

しかし、工事が完了すれば新築のような雰囲気が味わえるのです。

玄関のドアは観音開きからオートドアに変更され、大変に便利になりました。

郵便ボックスも新調され、簡単には手が入れられないような蓋になり安心です。

長年の懸案であった防犯カメラも導入され、これでかつての不祥事が今後は起きない事でしょう。

風除室には郵便ボックスが見渡せるように、又、非常階段やゴミ置き場、エレベーター籠内にも設置されました。

照明は、やっとLEDに切り替えが進み電気代が大分節約されました。

しかし、寿命が来たならば球と器具も交換が必要ですからランニングコストを考えるとどうでしょう。

更に大きな工事は、簡易水道の変更でした。

これは地下の受水槽と屋上の高架水槽を廃止し、水道直結方式にするのですが、高層階まで届く水圧がないものですから増圧ポンプも設置する事になります。

受水槽や髙架水槽の掃除は危険で大変でしたし、費用が掛かっていましたので経費削減の効果もありました。

その他の小さな工事はエレベータ―籠の壁を張り替えたり、境界の水はけを良くしたり、ごみ置き場の扉の鍵交換などがありました。

マンションの賃借や購入を考えているのでしたら、たとえ古いマンションでもキチンとこれらの工事がなされているものかどうか確認した方が良いでしょう。

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